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下塗りの大切さ

塗料には様々な役割がありますが、忘れてはいけないいちばん大事な塗料!!

それは下塗り材です。

下塗り材は住宅の塗り替えでは塗装面に一番最初に塗る塗料です。

中塗り材と上塗り材の密着性を良くするために塗装面を整える必要があります。

その整えるための塗料で代表的なものにプライマー、シーラー、フィラーなどがあります。

■プライマーとは?

プライマーとは”最初に塗る”という意味で塗膜の付着性をよくする役割を果たすものです。

金属部分の塗装の場合ではサビ止め材を使用します。

■シーラーとは?

シーラーとは基材に浸透して上塗り材と塗装面の密着性を高める役割をします。

剥離などのリスクを減らし塗膜性能を十分に発揮させるために使われる塗料です。

■フィラーとは?

フィラーとは外壁材にヘアクラック(細かいヒビ割れ)がある場合や下地に凸凹や段差のある場合に平滑にならすためにつかわれる「下地調整材」のようなものです。

下地の劣化が激しい場合はシーラーを吸い込ませてからフィラーを塗る場合もあります。

近年では難密着性の外壁もあり業者が誤った診断をするとトラブルを招いてしまいます。

そのために正しい診断ができる”目”を持つ業者選びが大切です。

正しい下塗りをしなければ上塗り材の性能は発揮されません。

 

 

 

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